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葬儀の流れと手順を完全解説!臨終から葬儀後の手続きまで

葬儀の種類・費用・葬儀社選び

大切な方が亡くなると、悲しみの中で短時間のうちに多くのことを決めなければなりません。「葬儀ってどんな流れで進むの?」「何を準備すればいい?」初めての喪主を経験する方にとって、葬儀の段取りは不安が大きいものです。

この記事では、臨終から通夜・葬儀・告別式、そして葬儀後の手続きまで、一般的な葬儀の流れを時系列に沿ってわかりやすく解説します。事前に把握しておくことで、いざという時に落ち着いて対応できます。

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葬儀の流れは事前に知っておくと安心だよ。いざという時に慌てないために、一緒に確認していこう!

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葬儀の全体像:臨終から葬儀後まで

一般的な葬儀は、おおむね以下のスケジュールで進行します。

ポイント

葬儀の流れ(一般的なケース)
【1日目】臨終→ご遺体の搬送・安置→葬儀社との打ち合わせ
【2日目】通夜
【3日目】葬儀・告別式→出棺→火葬→精進落とし
【葬儀後】各種手続き・届け出

ただし、葬儀の形式(家族葬・一日葬・直葬など)や地域の慣習、火葬場の空き状況によってスケジュールは変わります。友引の日を避ける地域もあるため、火葬場の予約が取れず日程が延びることもあります。

【1日目】臨終~葬儀の準備

1. 臨終の確認

医師による死亡確認を受け、「死亡診断書」を発行してもらいます。死亡診断書は死亡届の提出や火葬許可証の取得に必要な重要書類です。コピーを複数枚(10枚程度)取っておきましょう。保険の請求や銀行の手続きなど、さまざまな場面で必要になります。病院以外で亡くなった場合は、かかりつけ医を呼ぶか、場合によっては警察への連絡が必要です。

2. 近親者への連絡

家族や近しい親族に訃報を伝えます。この段階では葬儀の日程が決まっていないため、「亡くなった事実」と「今後連絡する」ことだけ伝えれば大丈夫です。職場への連絡も忘れずに行いましょう。

3. 葬儀社への連絡

事前に決めている葬儀社がある場合はすぐに連絡します。決まっていない場合は、病院から紹介を受けることもできますが、できれば事前に複数の葬儀社を比較検討しておくのが理想です。深夜や早朝でも対応してくれる葬儀社がほとんどですので、時間帯を気にせず連絡して問題ありません。

4. ご遺体の搬送・安置

葬儀社の寝台車でご遺体を搬送します。安置場所は自宅か、葬儀社の安置施設のどちらかを選びます。安置後、ドライアイスの処置や枕飾りの設置が行われます。安置期間中は1日1回程度ドライアイスの交換が必要で、費用は1回あたり1万円前後です。

5. 死亡届の提出

死亡を知った日から7日以内に、市区町村の役所に死亡届を提出する必要があります。死亡届を提出すると「火葬許可証」が交付されます。多くの場合、葬儀社が代行してくれます。死亡届は亡くなった方の本籍地、届出人の所在地、または死亡した場所のいずれかの役所に提出します。

6. 葬儀社との打ち合わせ

葬儀の形式、日程、予算、参列者の人数、宗教・宗派、祭壇のグレードなどを決めます。打ち合わせでは以下の項目を確認しましょう。

  • 葬儀の形式(一般葬・家族葬・一日葬・直葬)
  • 日程(通夜・告別式の日時)
  • 会場の広さと設備
  • 費用の見積もり(追加料金の有無を含む)
  • 遺影写真の選定(データがあれば持参)
  • 供花・供物の手配
  • 僧侶の手配(お布施の金額目安)
  • 返礼品の種類と数量
  • 通夜振る舞い・精進落としのメニュー
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葬儀社との打ち合わせでは、費用の内訳をしっかり確認しよう。追加料金がかかるポイントも事前に聞いておくと安心だよ!見積書はしっかりもらってね

【2日目】通夜

通夜の準備

通夜の当日は、葬儀社のスタッフと打ち合わせをしながら準備を進めます。喪主は受付係や案内係を親族にお願いしておきましょう。香典の管理を任せる方も事前に決めておくとスムーズです。

通夜の流れ

  1. 受付開始(開式の30分~1時間前)
  2. 僧侶入場・読経(約30分~1時間)
  3. 焼香(喪主→遺族→親族→一般参列者の順)
  4. 喪主挨拶
  5. 通夜振る舞い(食事・飲み物でもてなす)

近年は通夜振る舞いを省略したり、通夜自体を行わない「一日葬」を選ぶ方も増えています。通夜の所要時間は約1~2時間が一般的です。

【3日目】葬儀・告別式~火葬

葬儀・告別式の流れ

  1. 受付開始(開式の30分前)
  2. 僧侶入場・読経(約30分~1時間)
  3. 弔辞・弔電の紹介
  4. 焼香
  5. 喪主挨拶(参列者へのお礼と故人の紹介)
  6. お別れの儀(棺に花を入れる最後の対面)
  7. 出棺(喪主が位牌、遺族が遺影を持つ)

火葬

斎場から火葬場へ移動し、火葬を行います。火葬には約1時間~1時間半ほどかかります。その間、控室で待機します。火葬後は「収骨(お骨上げ)」を行い、骨壺に遺骨を納めます。収骨は二人一組で箸を使い、足元から順に頭に向かって拾い上げるのが一般的です。

精進落とし(お斎)

火葬後に、僧侶や参列者をもてなす食事の席です。喪主は冒頭で参列者へのお礼を述べ、故人を偲びます。食事代は一人あたり3,000円~10,000円程度が相場です。

ナビ助
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葬儀当日はバタバタするから、事前に流れを頭に入れておくと落ち着いて対応できるよ!不明点は葬儀社のスタッフに遠慮なく聞こうね

葬儀の種類と費用相場

記事執筆時点での葬儀費用の全国平均は約118.5万円です。ただし、葬儀の形式によって費用は大きく異なります。

ポイント

葬儀形式別の費用相場
・一般葬:約161万円(参列者30名以上、通夜+告別式の2日間)
・家族葬:約106万円(親族中心10~30名、通夜+告別式の2日間)
・一日葬:約88万円(通夜なし、告別式+火葬の1日)
・直葬(火葬式):約43万円(通夜・告別式なし、火葬のみ)

近年は家族葬が最も選ばれており、全体の約47%を占めています。次いで一般葬が約30%、一日葬が約12%、直葬が約11%です。費用を抑えつつ、親しい人だけで故人を送りたいというニーズが高まっています。

喪主がやるべきことチェックリスト

ポイント

喪主の役割一覧
【臨終時】
・死亡診断書の受領とコピー
・近親者・職場への連絡
・葬儀社への連絡

【通夜・告別式前】
・葬儀社との打ち合わせ(形式・予算・日程)
・僧侶の手配
・遺影写真の選定
・訃報の連絡(親族・友人・会社関係)
・受付係・案内係の依頼

【当日】
・喪主挨拶の準備
・香典の管理
・参列者への対応

【葬儀後】
・各種届出・手続き
・香典返しの手配
・お布施の支払い

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葬儀後に必要な手続き一覧

葬儀が終わった後も、さまざまな手続きが必要です。期限があるものも多いため、早めに進めましょう。

すぐに行う手続き(14日以内)

  • 年金受給停止の届け出(国民年金は14日以内、厚生年金は10日以内)
  • 健康保険証の返却・資格喪失届
  • 世帯主変更届(14日以内)
  • 介護保険資格喪失届(14日以内)

早めに行う手続き

  • 相続関連の手続き(遺言書の確認、相続人の確定)
  • 生命保険の請求(3年以内だが早めが望ましい)
  • 銀行口座の凍結解除・名義変更
  • 不動産の名義変更
  • 公共料金の名義変更・解約
  • クレジットカードの解約
  • 運転免許証の返納
  • パスポートの返納

期限に注意が必要な手続き

  • 相続税の申告・納付:10ヶ月以内
  • 相続放棄:3ヶ月以内
  • 準確定申告:4ヶ月以内
  • 遺族年金の請求:5年以内
  • 葬祭費・埋葬料の申請:2年以内
注意

相続税の申告は亡くなってから10ヶ月以内という期限があります。相続財産の調査や遺産分割協議に時間がかかることもあるため、早めに税理士や弁護士に相談することをおすすめします。相続放棄は3ヶ月以内と特に期限が短いので注意が必要です。

葬儀費用を抑えるポイント

  • 複数の葬儀社から見積もりを取って比較する
  • 不要なオプションは外す(追加料金に注意)
  • 家族葬や一日葬など、小規模な形式を選ぶ
  • 葬儀社の定額プランを活用する
  • 市区町村の葬祭費支給制度を利用する(国保加入者は3万~7万円、健保加入者は5万円程度)
  • 互助会の積立を活用する
ナビ助
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葬祭費の支給制度は意外と知られていないけど、申請すればもらえるお金だよ。忘れずに手続きしよう!期限は死亡から2年以内だから、早めに申請しておこう

よくある質問(Q&A)

Q. 喪主は誰がやるべきですか?

一般的には配偶者、長男、長女の順で喪主を務めることが多いですが、特に決まりはありません。故人の遺志や家族の状況に応じて決めましょう。高齢や体調不良で喪主が難しい場合は、代わりの方が務めても問題ありません。

Q. 葬儀社はいつ選べばいいですか?

理想は元気なうちに複数社を比較して決めておくことです。事前に決めておけば、いざという時に慌てずに済みます。多くの葬儀社で無料の事前相談を受け付けています。

Q. お布施の相場はどのくらいですか?

お布施の相場は地域や宗派によって異なりますが、通夜~告別式で20万~50万円程度が目安です。戒名料は別途かかるケースが多く、戒名のランクによって数万円~100万円以上と幅があります。お布施の金額に迷ったら、葬儀社に相場を聞くのが確実です。

Q. 香典返しはいつ送ればいいですか?

香典返しは、忌明け(四十九日法要後)にお送りするのが一般的です。いただいた香典の半額~3分の1程度の品物をお返しします。最近は当日返しとして、通夜や告別式の当日にお渡しするケースも増えています。

葬儀に参列する際のマナー

葬儀に参列する立場の方も、基本的なマナーを確認しておきましょう。

服装

通夜・告別式ともに黒の喪服が基本です。男性はブラックスーツに白シャツ、黒ネクタイ。女性は黒のワンピースやアンサンブルが一般的です。光沢のあるアクセサリーは避け、パールのネックレスは一連のものであれば問題ありません。

香典の金額目安

ポイント

香典の金額目安
・両親:5万~10万円
・兄弟姉妹:3万~5万円
・祖父母:1万~3万円
・おじ・おば:1万~3万円
・友人・知人:5千円~1万円
・会社関係:5千円~1万円
※地域や関係性によって異なります

香典袋の表書きは宗教によって異なります。仏式は「御霊前」(浄土真宗は「御仏前」)、神式は「御玉串料」、キリスト教は「御花料」が一般的です。宗教がわからない場合は「御霊前」が無難です。

焼香の作法

宗派によって焼香の回数は異なりますが、一般的には1~3回です。迷った場合は前の方のやり方に合わせるか、1回の焼香で問題ありません。大切なのは回数よりも故人を偲ぶ気持ちです。

ナビ助
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葬儀のマナーは難しく考えすぎなくて大丈夫だよ。故人を想う気持ちが一番大事。不安な時は周りの方に合わせよう!

まとめ

葬儀は臨終→搬送・安置→通夜→告別式→火葬→精進落としという流れが一般的です。葬儀の形式は家族葬が最も多く、費用は形式によって43万~161万円程度と大きな差があります。

事前に葬儀の流れを把握し、できれば葬儀社の比較検討も済ませておくことで、いざという時に冷静に対応できます。葬儀後の手続きにも期限があるため、チェックリストを作って漏れなく進めましょう。

参考リンク:小さなお葬式「葬儀の段取り」 / 税理士法人チェスター「葬儀の流れ」 / 公益社「葬儀の一般的な流れ」

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