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エンディングノートの書き方|項目別に何を書けばいいかわかりやすく解説

終活の始め方・エンディングノート

エンディングノートを手に入れたものの、「何を書けばいいのかわからない」「書き出しで止まってしまった」という方は少なくありません。

エンディングノートの書き方にはルールがなく、自分のペースで書きやすい項目から埋めていけば問題ありません。ただし、書くべき項目を知っておくことで、大切な情報の抜け漏れを防ぐことができます。

この記事では、エンディングノートに書くべき項目を一つひとつ丁寧に解説し、初めての方でもスムーズに書き進められるようサポートします。

ナビ助
ナビ助
エンディングノートって難しそうに見えるけど、名前や誕生日を書くところから始めればOKだよ。いっしょに項目を確認していこう!

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エンディングノートに書くべき項目一覧

エンディングノートに記載すべき項目は、大きく分けて以下の7つです。

エンディングノートの主要7項目

  1. 基本情報・自分のこと
  2. 財産・資産の情報
  3. 医療・介護の希望
  4. 葬儀・お墓の希望
  5. 連絡先リスト
  6. デジタル情報
  7. 家族へのメッセージ

これらをすべて完璧に書き上げる必要はありません。まずは「今すぐ書けるもの」から手をつけ、時間をかけて少しずつ埋めていくのがコツです。

項目1:基本情報・自分のこと

最も書きやすい項目から始めましょう。以下の情報を記入します。

  • 氏名(旧姓がある場合はそれも記載)
  • 生年月日・血液型
  • 現住所・本籍地
  • マイナンバー
  • 運転免許証番号・パスポート番号
  • 趣味・好きなもの
  • 人生の思い出・大切にしていること

基本情報の欄は事務的な内容が多いですが、自分の歩みを振り返る良いきっかけにもなります。

項目2:財産・資産の情報

家族が相続手続きを進める際に最も必要になるのが、財産に関する情報です。銀行口座や保険の情報は、本人以外が把握するのが非常に難しいため、ここに記録しておく意義は大きいです。

記載すべき財産情報の具体例は以下の通りです。

  • 預貯金:銀行名、支店名、口座種別、口座番号
  • 有価証券:証券会社名、口座番号
  • 不動産:所在地、名義人、登記簿謄本の保管場所
  • 生命保険:保険会社名、証券番号、受取人、担当者連絡先
  • 年金:基礎年金番号、加入種別
  • 負債:ローンの残高、借入先
  • クレジットカード:カード会社名、問い合わせ先

注意:暗証番号やパスワードを記載する場合は、ノートの保管場所に十分注意してください。暗証番号保護シールが付属しているノートを使うか、パスワードだけ別紙に記録して厳重に保管する方法もあります。

項目3:医療・介護の希望

自分で判断できなくなったときに備えて、医療と介護に関する希望を記録しておきましょう。

  • かかりつけ医:病院名、医師名、連絡先
  • 持病・アレルギー:病名、アレルギーの種類
  • 常用薬:薬の名前、処方薬局
  • 延命治療の希望:人工呼吸器、胃ろう、心臓マッサージなどの希望の有無
  • 臓器提供の意思:提供する場合、どの臓器を提供するか
  • 介護の希望:在宅介護か施設入所か、費用の支払い方法

延命治療の希望は、書面に残すだけでなく、必ず家族にも口頭で伝えておきましょう。いざというとき、ノートが手元にない状況も想定されます。

ナビ助
ナビ助
医療のことって話しにくいかもしれないけど、書いておくと家族が迷わなくて済むんだよね。大事な人のためにも、気持ちを整理しておこう。

項目4:葬儀・お墓の希望

自分の葬儀やお墓について、具体的な希望を記録しておきます。

  • 葬儀の形式:一般葬、家族葬、直葬、一日葬など
  • 葬儀の規模:参列してほしい人のリスト
  • 遺影の写真:使ってほしい写真の保管場所
  • 葬儀で流してほしい音楽
  • 宗教・宗派:菩提寺がある場合は寺院名と連絡先
  • お墓の種類:一般墓、樹木葬、納骨堂、永代供養墓、散骨など
  • お墓の場所:既にお墓がある場合は所在地

葬儀の希望は、家族に事前に共有しておくことで、悲しみの中でも家族が落ち着いて対応できるようになります。

参考:エンディングノートの書き方【2026年版】(TFPグループ)

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項目5:連絡先リスト

自分に万が一のことがあったときに連絡してほしい人のリストを作成します。

  • 家族・親族の連絡先
  • 友人・知人の連絡先(葬儀に呼びたい人)
  • 職場の連絡先
  • 所属している団体やサークルの連絡先
  • ペットの預け先

特に、年賀状だけのやり取りになっている旧友や遠方の親族の連絡先は、家族では把握しにくいため、リストに含めておくと親切です。

項目6:デジタル情報

現代の終活において見落とせないのがデジタル情報の記録です。

  • スマートフォンのロック解除方法
  • パソコンのログインパスワード
  • メールアドレスとパスワード
  • SNSアカウント(削除希望か、追悼アカウントにするか)
  • ネットバンキングの情報
  • 利用中のサブスクリプションサービス
  • クラウドに保存している写真や書類の場所

サブスクリプションサービスは解約しなければ料金が発生し続けるため、利用しているサービスの一覧を作っておくことが大切です。

項目7:家族へのメッセージ

エンディングノートの中で最も個人的で、かけがえのない部分が家族へのメッセージです。

日頃は照れくさくて言えない感謝の気持ちや、伝えておきたいこと、家族への願いなどを自由に書きましょう。形式にとらわれる必要はなく、自分の言葉で素直に書くことが大切です。

このメッセージは、残された家族にとって何よりの贈り物になります。ぜひ時間をかけて、心を込めて書いてみてください。

ナビ助
ナビ助
家族へのメッセージって、書き始めると意外と言葉が出てくるものだよ。恥ずかしくても、きっと家族はすごく嬉しいと思うな。

エンディングノートを書くときの3つのコツ

  1. 一度に全部書こうとしない:「今日は基本情報だけ」など、1回に1項目のペースで進めると無理がありません
  2. 定期的に見直す:年に1回、誕生日や年末年始のタイミングで内容を見直しましょう
  3. 下書きのつもりで始める:最初の1冊は「練習」だと思って、気軽に書き始めることが大切です

参考:エンディングノートには何を書く?基本の11項目(終活協議会)

よくある質問

Q. エンディングノートはいつから書き始めるべきですか?

年齢に決まりはなく、「書きたい」と思ったときが最適なタイミングです。ただし、判断力と体力が十分なうちに始めることが望ましく、50代〜60代で着手する方が多い傾向があります。

Q. エンディングノートを書いたら遺言書は不要ですか?

いいえ、エンディングノートには法的効力がないため、財産の分配を確実に行いたい場合は遺言書を別途作成する必要があります。エンディングノートで全体を整理し、財産に関する部分を遺言書に反映させる流れがおすすめです。

Q. 書いた内容を後から変更しても良いですか?

もちろん変更可能です。むしろ、生活環境や気持ちの変化に応じて定期的に更新することが推奨されます。鉛筆やフリクションペンで書いておくと修正が楽です。

参考:エンディングノートとは?書き方と作り方(はじめてのお葬式ガイド)

ナビ助
ナビ助
エンディングノートは完璧じゃなくていいんだよ。空欄があっても、書いたところだけで家族の助けになるから、気負わずに始めてみてね。

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