「親が亡くなって相続の手続きをしなきゃいけないけど、何から始めればいいかわからない」「弁護士に相談したいけど、いきなり費用がかかるのは不安…」そんなとき心強いのが無料で相続相談ができる窓口の存在です。
実は、弁護士会や税理士会、法テラス、市区町村の相談窓口など、相続の無料相談ができる場所はたくさんあります。この記事では、相続に関する無料相談ができる6つの窓口と、それぞれの特徴・メリット・注意点を詳しく解説します。

\ 全国の石材店にまとめて見積もり依頼 /

- ✅ 見積もりの利用は無料
- ✅ 全国47都道府県に対応
- ✅ 申し込みから約2日で見積もりが届く
- ✅ 複数社の金額を並べて比較できる
※サービス内容は記事執筆時点のものです
最新情報は公式サイトでご確認ください
⭐おすすめ記事
お墓・終活Labへようこそ!お墓や終活の準備を進める方に、役立つ情報をご紹介しています。

墓石ナビとは?一括見積もりの仕組みと使い方・注意点をわかりやすく解説
全国の石材店から無料で一括見積もり。申し込みから約2日で見積もりが届きます
相続の無料相談ができる6つの窓口
1. 弁護士会の法律相談
各都道府県の弁護士会では、相続に関する法律相談を実施しています。通常は30分5,500円程度の有料ですが、初回無料相談を実施している弁護士会も増えています。
- 遺産分割・遺留分・遺言書のトラブルに対応
- 事前予約制が基本
- 弁護士と直接話せるので具体的なアドバイスがもらえる
- 相談後に依頼する場合は有料の委任契約になる
2. 法テラス(日本司法支援センター)
法テラスは国が運営する法的支援の総合窓口です。収入や資産が一定基準以下の方を対象に、弁護士・司法書士による無料法律相談を提供しています。
同一の問題について3回まで無料で相談でき、弁護士費用の立替制度(民事法律扶助制度)も利用できます。電話での問い合わせは0570-078374で、研修を受けたオペレーターが相談内容に応じた窓口を案内してくれます。
3. 市区町村の無料法律相談
多くの自治体が住民向けに無料の法律相談を定期的に開催しています。弁護士や司法書士、税理士が交代で担当し、相続を含む幅広い法律問題に対応しています。
相談時間は1回20分〜30分程度と短めですが、誰でも無料で利用できるのが大きなメリットです。広報紙や自治体のホームページで日程を確認できます。
4. 税務署の相続税相談
税務署では相続税に関する一般的な質問に無料で回答しています。具体的な申告書の作成指導や個別の節税相談までは対応できませんが、制度の仕組みや申告の要否判断などの基本的な情報は得られます。
電話相談のほか、事前予約制で面談も可能です。国税庁のホームページ「タックスアンサー」でも基本的な情報が確認できます。
相談の前に、相続の流れや用語をわかりやすい本でひと通り押さえておくと、短い相談時間でも話が通じやすくなります。
5. 税理士会の無料相談会
各地域の税理士会では、相続税を含む税務相談を定期的に開催しています。確定申告時期以外にも随時開催されているケースが多く、相続税の基本的な計算方法や申告の流れを教えてもらえます。
6. 司法書士会の無料相談
各地域の司法書士会でも、相続登記に関する無料相談を実施しています。不動産の名義変更が主な相談内容で、相続登記の義務化に伴い相談件数が増えているため、早めの予約がおすすめです。

【比較表】無料相談窓口の特徴まとめ
| 相談窓口 | 対応分野 | 利用条件 | 相談時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 弁護士会 | 紛争・交渉全般 | 誰でも(有料の場合あり) | 30分 |
| 法テラス | 法的問題全般 | 収入・資産基準あり | 30分×3回 |
| 市区町村 | 法律全般 | 住民であること | 20〜30分 |
| 税務署 | 相続税の制度説明 | 誰でも | 個別対応 |
| 税理士会 | 税務相談 | 誰でも | 20〜30分 |
| 司法書士会 | 相続登記 | 誰でも | 20〜30分 |
無料相談を効果的に活用するための準備
無料相談の時間は限られているため、事前に準備しておくと濃い相談ができます。
持参すると役立つ書類
- 被相続人と相続人の関係がわかるもの(家系図メモでOK)
- 遺産のリスト(預貯金・不動産・有価証券・負債などの概算額)
- 遺言書のコピー(ある場合)
- 固定資産税の納税通知書(不動産がある場合)
- これまでの経緯をまとめたメモ
持参する書類はバラバラになりやすいので、書類ファイルに1つにまとめておくと、相談の場ですぐに取り出せます。
聞きたいことを整理しておく
質問事項を3〜5つに絞ってメモに書き出しておきましょう。「何を聞けばいいかわからない」場合は、以下の3つを聞くのがおすすめです。
- 自分のケースでは何から手を付ければいいか
- 専門家(弁護士・税理士・司法書士)に依頼する場合の費用感
- 手続きの期限や注意すべき点

無料相談の注意点
- 無料相談はあくまで「一般的なアドバイス」が中心。個別の具体的な解決策や書類作成までは対応できないケースが多い
- 相談相手が毎回同じ専門家とは限らない
- 相談時間が短いため、複雑な案件は1回では終わらない場合がある
- 無料相談をきっかけに有料の依頼を勧められることもある(断っても問題ない)
無料相談は「自分のケースの全体像をつかむ」「専門家に依頼すべきかどうかの判断材料を得る」ために活用するのが賢い使い方です。
悩み別のおすすめ相談先
相続の悩みは多岐にわたるため、内容によって適切な相談先が異なります。
| お悩み | おすすめの相談先 |
|---|---|
| 相続人同士でもめている | 弁護士会 or 法テラス |
| 相続税がかかるか知りたい | 税務署 or 税理士会 |
| 不動産の名義変更をしたい | 司法書士会 |
| 何から手をつけていいかわからない | 市区町村の総合相談 or 法テラス |
| 遺言書の書き方を知りたい | 弁護士会 or 司法書士会 |
| 借金を相続したくない | 弁護士会 or 法テラス |
オンライン・電話での無料相談
対面での相談が難しい場合は、オンラインや電話で利用できる無料相談もあります。
法テラスの電話相談
法テラスのサポートダイヤル(0570-078374)に電話すると、相談内容に応じた適切な窓口を案内してもらえます。通話料のみで利用でき、平日9時〜21時・土曜9時〜17時に対応しています。
弁護士の初回無料相談(オンライン対応)
多くの弁護士事務所が初回無料のオンライン相談を実施しています。ビデオ通話で顔を見ながら相談できるため、遠方に住んでいる方や外出が難しい方でも利用しやすいのが利点です。
弁護士検索サイトの活用
「ベンナビ相続」や「弁護士ドットコム」などのポータルサイトでは、地域や得意分野で弁護士を検索でき、初回無料相談の有無も確認できます。ネット予約でそのままオンライン面談の申し込みができる事務所も多いです。

よくある質問(Q&A)
Q. 無料相談を何回も利用していい?
A. 窓口によって回数制限が異なります。法テラスは同一案件で3回まで、市区町村は月1回などの制限があることが多いです。弁護士事務所の初回無料相談は文字通り1回限りです。
Q. 無料相談後に依頼を断ることはできる?
A. もちろん断れます。無料相談はあくまで相談であり、依頼の義務はありません。「検討します」と伝えれば問題ありません。
Q. 無料相談で具体的なアドバイスはもらえる?
A. 一般的な方向性やアドバイスは得られますが、具体的な書類作成や交渉代理は有料の依頼になります。「自分のケースは専門家に頼むべきか」の判断材料を得る場として活用しましょう。
⭐おすすめ記事
お墓の費用や石材店選びに迷ったら、こちらの記事も参考にしてみてください。

墓石ナビとは?一括見積もりの仕組みと使い方・注意点をわかりやすく解説
全国の石材店から無料で一括見積もり。申し込みから約2日で見積もりが届きます
無料相談を最大限活用するための5つのテクニック
限られた時間の無料相談をフル活用するためのテクニックを紹介します。
1. 時系列で経緯をまとめておく
「いつ誰が亡くなったのか」「遺言書の有無」「相続人間の関係性」「現在のトラブルの状況」を時系列で整理しておくと、専門家が状況を素早く把握できます。
2. 質問は優先順位をつける
20〜30分はあっという間に過ぎます。「一番知りたいこと」を最初に聞くようにしましょう。残り時間で補足質問ができます。
3. メモを取る
専門家のアドバイスは専門用語が多く、後で思い出せなくなることも。要点をメモしておくと、帰ってからゆっくり整理できます。
4. 費用の概算を聞く
「もし正式に依頼するとしたら、いくらくらいかかりますか?」と聞いておくと、今後の判断材料になります。
5. セカンドオピニオンを取る
1か所だけでなく、2〜3か所の無料相談を受けて比較するのがおすすめです。専門家によってアドバイスの内容が異なることもあるため、複数の意見を聞くことで判断の精度が上がります。

相続で相談すべき内容と期限一覧
相続にはさまざまな期限があります。期限を過ぎると権利を失ったり、ペナルティが課されたりするため、早めの相談が重要です。
| 手続き・判断 | 期限 | 相談先 |
|---|---|---|
| 相続放棄 | 相続を知った日から3か月 | 弁護士・司法書士 |
| 準確定申告 | 相続開始から4か月 | 税理士 |
| 相続税の申告・納税 | 相続開始から10か月 | 税理士 |
| 遺留分侵害額請求 | 相続・侵害を知った日から1年 | 弁護士 |
| 相続登記 | 相続を知った日から3年 | 司法書士 |
相続放棄の期限は3か月と非常に短いです。被相続人に借金がある可能性がある場合は、悩んでいる時間はありません。すぐに弁護士や司法書士に相談しましょう。
無料相談でよく聞かれる質問トップ5
無料相談窓口でよく聞かれる質問をまとめました。自分の疑問と照らし合わせてみてください。
1. 「遺産分割はどうすればいいの?」
相続人全員で遺産分割協議を行い、合意した内容を遺産分割協議書にまとめます。合意できなければ家庭裁判所に調停を申し立てます。まずは相続人と遺産の全体像を把握することが第一歩です。
2. 「相続税はかかるの?」
遺産総額が基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える場合に相続税がかかります。超えなければ申告も不要です。
3. 「借金も相続するの?」
相続は資産だけでなく借金(負債)も引き継ぎます。借金のほうが多い場合は相続放棄が可能ですが、3か月以内に家庭裁判所で手続きをする必要があります。
4. 「不動産の名義変更は?」
2024年4月から相続登記が義務化されました。相続を知った日から3年以内に法務局で名義変更の手続きをする必要があります。
5. 「遺言書が見つかったらどうする?」
自筆証書遺言の場合は、開封前に家庭裁判所で「検認」の手続きをする必要があります。公正証書遺言や法務局保管の自筆証書遺言は検認不要です。

相続相談の前に自分でできる準備
専門家に相談する前に、自分でできる情報整理をしておくと、相談がスムーズに進みます。
相続人の確認
法定相続人が誰なのかを整理しておきましょう。配偶者は常に相続人になり、それに加えて第1順位(子)、第2順位(父母)、第3順位(兄弟姉妹)の順で相続人が決まります。
遺産の概算リスト作成
預貯金の大まかな金額、不動産の有無(固定資産税の通知書で確認)、株式や保険金の有無、借金の有無などをリストアップしておくと、専門家が全体像を把握しやすくなります。
相続が発生する前にできる無料の事前準備
相続が発生してから慌てないために、事前にできる準備を紹介します。すべて無料で始められます。
エンディングノートを書いてもらう
親御さんにエンディングノートを書いてもらうことで、財産の所在や口座情報、保険の有無、お墓の希望などを整理できます。法的効力はありませんが、相続の手続きを進めるうえで非常に役立ちます。書店や市区町村の窓口で入手できます。
財産リストを一緒に作る
親が元気なうちに、預貯金・不動産・保険・借金などの財産一覧を一緒に作っておくことが理想的です。亡くなってから一つずつ探すのは非常に大変です。
家族で相続について話し合う
デリケートな話題ではありますが、家族間で「誰が何を相続するか」を大まかにでも話し合っておくと、トラブルのリスクが大幅に下がります。
まとめ
相続の無料相談は、弁護士会・法テラス・市区町村・税務署・税理士会・司法書士会の6つの窓口で利用できます。悩みの内容に応じて適切な窓口を選び、事前に質問リストと必要書類を準備しておくことで、限られた時間を最大限に活用できます。
「まだ相続が発生していないけど事前に知っておきたい」という方も、無料相談は気軽に利用できます。専門家の知見を借りて、安心して相続の準備を進めていきましょう。
\ 全国の石材店にまとめて見積もり依頼 /

- ✅ 見積もりの利用は無料
- ✅ 全国47都道府県に対応
- ✅ 申し込みから約2日で見積もりが届く
- ✅ 複数社の金額を並べて比較できる
※サービス内容は記事執筆時点のものです
最新情報は公式サイトでご確認ください
⭐おすすめ記事
最後までお読みいただきありがとうございます。こちらの記事もぜひご覧ください。

墓石ナビとは?一括見積もりの仕組みと使い方・注意点をわかりやすく解説
全国の石材店から無料で一括見積もり。申し込みから約2日で見積もりが届きます


