親や配偶者が亡くなったあと、遺産をめぐって家族の間でもめごとが起きるケースは少なくありません。「まさかうちの家族が…」と思っていても、金額や不動産が絡むと話がこじれることがあります。そんなとき頼りになるのが相続トラブルに強い弁護士の存在です。
ただ、「弁護士に相談したいけど、どうやって選べばいいかわからない」「費用が高そうで不安」という声もよく聞きます。この記事では、相続案件を安心して任せられる弁護士の探し方から、費用の目安、相談前に準備すべきことまでまるっと解説していきます。

\ 全国の石材店にまとめて見積もり依頼 /

- ✅ 見積もりの利用は無料
- ✅ 全国47都道府県に対応
- ✅ 申し込みから約2日で見積もりが届く
- ✅ 複数社の金額を並べて比較できる
※サービス内容は記事執筆時点のものです
最新情報は公式サイトでご確認ください
⭐おすすめ記事
お墓・終活Labへようこそ!お墓や終活の準備を進める方に、役立つ情報をご紹介しています。

墓石ナビとは?一括見積もりの仕組みと使い方・注意点をわかりやすく解説
全国の石材店から無料で一括見積もり。申し込みから約2日で見積もりが届きます
相続問題を弁護士に相談するべきケースとは
相続トラブルにはさまざまなパターンがありますが、とくに弁護士への相談が必要になるのは以下のようなケースです。
- 遺産分割の話し合いがまとまらない
- 遺言書の内容に納得がいかず、遺留分を請求したい
- 相続人の中に連絡が取れない人がいる
- 被相続人に借金があり、相続放棄を検討している
- 不動産や事業用資産の分割で意見が対立している
こうした場面では、法律の知識なしに自分たちだけで解決しようとすると、かえってこじれてしまうリスクがあります。とくに遺留分侵害額請求には時効(相続の開始および遺留分の侵害を知った日から1年)がありますので、早めに専門家へ相談することが大切です。
相談の前に、相続の基本的な仕組みをわかりやすい本で一通り押さえておくと、弁護士の説明も理解しやすくなり、聞きたいことも整理しやすくなります。
相続に強い弁護士を見極める7つのポイント
弁護士にもさまざまな得意分野があります。交通事故に強い弁護士が相続にも詳しいとは限りません。ここでは、相続案件を安心して任せられる弁護士の見極め方を7つに絞って紹介します。
1. 相続案件の取扱実績が豊富か
ホームページや相談時に、過去の相続案件の実績をしっかり確認しましょう。年間の相談件数や解決事例を公開している事務所は、経験が豊富なことが多いです。
2. 相続分野に特化しているか
「離婚も交通事故も相続もなんでもやります」という事務所より、相続・遺言分野を主力業務として掲げている事務所のほうが専門性は高い傾向にあります。
3. 税理士や司法書士と連携しているか
相続問題は法律だけでなく、相続税の申告や不動産の名義変更なども絡みます。税理士・司法書士とチームで対応できる体制が整っている事務所を選ぶと、ワンストップで手続きを進められます。
4. 費用体系が明確か
着手金・報酬金の計算方法を、相談の段階できちんと説明してくれるかどうかは非常に重要です。見積書を出してくれる事務所なら安心感があります。
5. 説明がわかりやすいか
法律用語を並べるだけでなく、こちらの理解度に合わせてかみ砕いた説明をしてくれるかどうかをチェックしましょう。初回面談で「話しやすさ」を感じるかは大きな判断材料です。
6. レスポンスが早いか
相続案件はスピードが求められる場面もあります。連絡への返答が遅い弁護士だと、時効や期限に間に合わないリスクも。問い合わせ時の対応速度も確認ポイントです。
7. 相談者の気持ちに寄り添ってくれるか
相続は感情が絡む問題です。単に法律論を振りかざすだけでなく、家族関係や感情面にも配慮してくれる弁護士のほうが、結果的に満足度の高い解決に導いてもらえます。

相続に強い弁護士のおすすめの探し方
「どこで弁護士を探せばいいの?」という方のために、代表的な探し方を紹介します。
弁護士検索サイトを活用する
「ベンナビ相続」や「弁護士ドットコム」などの弁護士検索サイトでは、地域や得意分野で絞り込み検索ができます。口コミや解決事例を掲載している事務所も多く、比較検討に便利です。
地域の弁護士会に問い合わせる
各都道府県の弁護士会では、遺産相続に関する法律相談窓口を設置しています。30分5,500円程度の費用はかかりますが、地元の弁護士を紹介してもらえるメリットがあります。
法テラスを利用する
経済的に余裕がない方は、法テラス(日本司法支援センター)の無料法律相談を活用できます。収入や資産が一定基準以下であれば、同一案件について3回まで無料で相談でき、弁護士費用の立替制度も利用可能です。
知人や他の専門家からの紹介
すでに税理士やファイナンシャルプランナーとお付き合いがある場合は、提携先の弁護士を紹介してもらう方法もあります。信頼できる人からの紹介なら安心感があります。
複数の弁護士に相談して比較するのが鉄則です。初回相談無料の事務所も増えているので、最低でも2〜3箇所は面談して、費用・対応・相性を見比べましょう。
相続の弁護士費用の目安
弁護士費用は事務所によって異なりますが、一般的な相場を押さえておくと安心です。
| 費用項目 | 相場 |
|---|---|
| 相談料 | 30分あたり5,000円〜1万円(初回無料の事務所も多い) |
| 着手金(遺産分割) | 30万〜50万円程度 |
| 報酬金(遺産分割) | 獲得遺産額の10〜16%程度 |
| 遺言書作成 | 10万〜30万円程度 |
| 相続放棄の申述 | 5万〜10万円程度 |
| 日当 | 1日あたり5万円程度(遠方の場合) |
たとえば、遺産分割で1,000万円の遺産を獲得できた場合、着手金30万円+報酬金100万〜160万円=合計130万〜190万円程度が目安になります。高額に感じるかもしれませんが、弁護士に依頼することで本来受け取れるはずの遺産をしっかり確保できるケースも多く、結果的にプラスになることも少なくありません。

弁護士に相談する前に準備しておきたいこと
初回の相談をスムーズに進めるために、以下の情報や書類を事前に整理しておくことをおすすめします。
- 相続人の関係図(家系図)
- 遺産の概要(不動産・預貯金・有価証券・負債など)
- 遺言書の有無と内容
- トラブルの経緯をまとめたメモ
- 固定資産税の課税明細書(不動産がある場合)
事前にこうした情報を整理しておくと、限られた相談時間を有効に使えます。とくに初回無料相談は30分〜1時間程度であることが多いので、聞きたいことをリストアップしておくと漏れなく確認できます。
戸籍謄本や財産の資料、課税明細書などはバラバラになりやすいので、書類用のファイルを1つ決めてまとめておくと、相談のたびに持ち出すときも慌てずに済みます。
弁護士・税理士・司法書士、どの専門家に相談すべき?
相続に関わる専門家は弁護士だけではありません。それぞれ得意分野が異なるので、状況に応じて使い分けることが大切です。
| 専門家 | 得意な分野 | こんなときに相談 |
|---|---|---|
| 弁護士 | 紛争解決・交渉・調停・訴訟 | もめごとがある場合 |
| 税理士 | 相続税の申告・節税対策 | 相続税の申告が必要な場合 |
| 司法書士 | 不動産の名義変更(相続登記) | 不動産の相続がある場合 |
| 行政書士 | 遺産分割協議書の作成 | もめごとがなく書類作成だけの場合 |
紛争性のある相続案件は弁護士の独占業務です。他の士業では対応できないため、話し合いがまとまらないケースでは迷わず弁護士に相談しましょう。

⭐おすすめ記事
お墓の費用や石材店選びに迷ったら、こちらの記事も参考にしてみてください。

墓石ナビとは?一括見積もりの仕組みと使い方・注意点をわかりやすく解説
全国の石材店から無料で一括見積もり。申し込みから約2日で見積もりが届きます
相続の弁護士相談でよくある質問(Q&A)
Q. 弁護士に相談するタイミングはいつがベスト?
A. 相続が発生したら(被相続人が亡くなったら)なるべく早く相談するのがベストです。相続放棄は原則3か月以内、遺留分侵害額請求は1年以内という時効があるため、期限を過ぎると権利を行使できなくなるリスクがあります。
Q. 弁護士費用は誰が負担するの?
A. 原則として、弁護士に依頼した本人が負担します。複数の相続人で共同して弁護士を依頼するケースもありますが、利害が対立している場合は各自が別の弁護士を立てるのが一般的です。
Q. 弁護士と相性が合わなかったら変更できる?
A. 委任契約はいつでも解除できます。ただし、着手金は原則返金されないことが多いので、最初の選択が重要です。初回相談でしっかり見極めましょう。
Q. 遠方の弁護士でも依頼できる?
A. オンライン面談や電話相談に対応している事務所であれば、遠方でも依頼可能です。ただし、調停や裁判になった場合は管轄の裁判所への出廷が必要になるため、交通費や日当が追加でかかる点には注意が必要です。
ネット上の口コミや評判だけで弁護士を決めるのは危険です。口コミは主観的な感想であり、自分のケースに当てはまるとは限りません。面談して判断することが大切です。
相続トラブルの解決にかかる期間の目安
弁護士に依頼した場合、解決までにどれくらいの期間がかかるのかも気になるポイントです。案件の種類ごとの目安を紹介します。
| 案件の種類 | 解決までの目安 |
|---|---|
| 遺産分割協議(交渉のみ) | 1〜6か月 |
| 遺産分割調停 | 6か月〜1年半 |
| 遺産分割審判 | 1年〜2年以上 |
| 遺留分侵害額請求(交渉) | 3か月〜1年 |
| 相続放棄 | 1〜2か月 |
交渉段階で早期に和解できるかどうかが期間を大きく左右します。弁護士の介入によって冷静な話し合いができるようになり、交渉がスムーズに進むケースも多いです。調停に進むと月に1回程度のペースで期日が設定されるため、どうしても長期化しがちです。

相続発生前に弁護士に相談するメリット
弁護士への相談は、相続が発生してからでないとできないと思われがちですが、実は相続発生前の事前相談にも大きなメリットがあります。
遺言書の作成支援
公正証書遺言の作成を弁護士にサポートしてもらうことで、法的に有効な遺言書を残せます。遺言書があれば遺産分割でもめるリスクを大幅に減らせます。弁護士に依頼する場合の費用は10万〜30万円程度が目安です。
遺言書を作る前の準備として、財産の一覧や家族への思いをエンディングノートに書き出しておくと、相談もスムーズです。なお、エンディングノートには法的効力はありません。遺言としての効力が必要な場合は、形式を満たした遺言書を作成してください。
家族信託の設計
認知症などで判断能力が低下する前に、信頼できる家族に財産管理を任せる「家族信託」の設計や契約書作成も弁護士に相談できます。判断能力があるうちに対策を取ることが重要です。
相続対策の全体設計
税理士と連携して、生前贈与や不動産活用を含めた相続対策の全体設計を行ってもらえます。早めに動くことで、選択肢の幅が広がります。
弁護士に依頼するメリット・デメリット
相続問題で弁護士に依頼することのメリットとデメリットを整理しておきましょう。判断材料として参考にしてください。
メリット
- 法律に基づいた正確な権利主張ができる
- 相手と直接やり取りしなくて済むため精神的な負担が軽減される
- 調停や審判に発展しても対応を任せられる
- 遺留分侵害額請求など専門的な手続きを代行してもらえる
- 適正な遺産額を確保できる可能性が高まる
デメリット
- 費用が高額になる場合がある(着手金+報酬金で数十万〜数百万円)
- 弁護士を入れることで相手方との関係が悪化する可能性がある
- 解決までに時間がかかるケースもある
費用面のデメリットは確かにありますが、「弁護士を入れなかったために本来受け取れるはずの遺産を失った」というリスクと天秤にかけて判断することが重要です。とくに遺産額が大きい場合や、相続人間の対立が深い場合は、早い段階で弁護士に相談しておくのが安全策です。
相続弁護士の相談から解決までの流れ
弁護士への相談から解決までの一般的な流れを把握しておくと、見通しが立てやすくなります。
- 初回相談:相続の状況を説明し、方針と費用の見積もりをもらう(30分〜1時間)
- 委任契約の締結:依頼内容と費用に合意したら契約を結び、着手金を支払う
- 資料収集・調査:戸籍謄本や財産資料の収集、相続人の確定を行う
- 交渉:弁護士が代理人として相手方と交渉する
- 調停・審判(必要な場合):交渉がまとまらなければ家庭裁判所の手続きに進む
- 解決・報酬金の支払い:合意または審判で確定した内容に基づき遺産を取得。報酬金を支払う
全体の期間は交渉で1〜6か月、調停で6か月〜1年半、審判で1年〜2年以上が目安です。弁護士に依頼すれば、これらの手続きをすべて任せられるため、精神的な負担は大幅に軽減されます。
まとめ
相続に強い弁護士を選ぶには、相続案件の実績・費用の透明性・コミュニケーション力の3つを軸に比較検討することが大切です。弁護士検索サイトや弁護士会の法律相談、法テラスなどさまざまな探し方がありますので、まずは初回無料相談を活用して複数の弁護士と面談してみてください。
相続は人生で何度も経験するものではないからこそ、信頼できるパートナーを見つけて安心して任せられる体制を整えておきましょう。
参考:日本弁護士連合会 公式サイト|法テラス 公式サイト|ベンナビ相続
\ 全国の石材店にまとめて見積もり依頼 /

- ✅ 見積もりの利用は無料
- ✅ 全国47都道府県に対応
- ✅ 申し込みから約2日で見積もりが届く
- ✅ 複数社の金額を並べて比較できる
※サービス内容は記事執筆時点のものです
最新情報は公式サイトでご確認ください
⭐おすすめ記事
最後までお読みいただきありがとうございます。こちらの記事もぜひご覧ください。

墓石ナビとは?一括見積もりの仕組みと使い方・注意点をわかりやすく解説
全国の石材店から無料で一括見積もり。申し込みから約2日で見積もりが届きます


